【ビジネス全般】マーケット感覚を身につけよう ちきりん
こんばんわ、読書くんです。今日も連続して有名どころ。なんとなくアンチも多いんじゃないんでしょうか?笑 ちきりん氏の本です。
マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (26件) を見る
まあ経済全般を知るにはほどほど面白いんですけどねー。なんか鼻につく感じは同意です笑
【マーケット感覚とは何か】
「ANAの競合はどこ」って言われた時、どういう思考回路で調べ始めますか??
国内線と国際線に分けて
→旅行だけでなく貨物も
→その他事業もある
→この問いへの回答までの考え方は二通り。
①場合分けして考える論理的思考
②現場をイメージするマーケット感覚で考える方法
世の中の多くの問題は、上記二通りの手法で考えるとスムーズに考えられる。マーケット感覚とは、顧客が、市場で価値を取引する場面を直感的に思い浮かべられる力。
⇒ これは非常に大事。ロジックだけで机上の空論になりがち。会議でも二種類の考え方を使い分ける。現場感を持って発信する事はこの力。
⇒上層部の人間がよくペルソナを描いて考えているのはこれかなと。具体的にお客様の立場で考えたらどうなのか?の能力。
営業で商談に行く際の仮説立ては非常に大事なんですが、訪問先の企業さんのビジネスモデルを把握するのは大事ですよね。そうするとどんな商材を売るにしろ、その商談における切り口が見えてくる。
すごい当たり前の話なんだけど、いざじゃあ言語化してみてよ、って言われると難しいことを、うまく文章に落とし込むのがちきりん氏のすごさだと思うんです。だからこそあまりにも文章転載しちゃうと、、、ってところなので、文章の転載自体はここらへんで止めておきます笑
またすごいなと思う経営者がよく新規事業の立案の時にいってるのは
「それと似たようなビジネスモデルで事業やっている会社って世の中にないの?」って問いかなと思います。まったくもって新しいビジネスモデルってほとんど生まれようがないんですよね。社会を揺るがすような革新的な技術がポッと生まれてこない限り。
それが産業革命だったり、IT革命だったりするわけです。既存の仕組みの中で戦うためにはマーケット感覚は超重要。改めてそう思わされる本なので、是非一読を!そして電子書籍派のあなたはぜひhontoで
ではでは