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【ビジネス全般】世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方 荻野純也

こんばんわ、読書くんです。ハーバードにはまり、次は集中力の鍛え方にも手を伸ばしちゃいました笑

 


【マインドフルネスのすすめ】
大前提として「集中」の意味ですが、集中とは「1か所に集めること。また、集まること。」という意味です。

読書くんが考える集中することのメリットは、生産性が上がるということ。一般的にはマルチタスクは力が分散されるため、結果的に効率が落ちると言われています(転職くんはマルチタスカーなんですが笑)。

IT企業ほど生産性を意識している業界はないので、その結果シリコンバレーでも「集中」のための活動が活性化しています。その一つがよく聞く「マインドフルネス」ですよね!(めちゃ有名!!)


『マインドフルネスは、Googleをはじめ、インテルFacebookリンクトインマッキンゼー等も取り入れる。マインドフルな状態は、トレーニングで誰でも手に入れられる。 最も基本的なものは、瞑想。シンプルに10分行うだけ。

瞑想のメリットは、自分の人生、仕事について、十分に心を注げるようになること。集中力を奪う最大の要因はマルチタスク。マインドフルネスとは、雑念に囚われず、今この瞬間に起きている事に集中出来ている状態。

自動操縦状態…本当は立ち止まってじっくり考えたいのに、立ち止まれない。
→この状態をぬけ出す。
レジリエンス…コントロール出来ない不安定な世界を前向きに受け入れ、疲弊してもすみやかに立ち上がる能力。

スタンフォード大のビジネススクールでの問い「リーダーシップを発揮する上で、最も大事な要素は?」
・セルフ・アウェアネス。自己認知。
・ポジティビティは、雨の日も風の日も、穏やかに受容出来るようになる事。いつも笑顔いっぱいとはまた違う。

・リーダーシップに必要とされる共感3つ。
①視点を理解する。
②感情を汲み取る。
③相手が自分に求めるものを察知する。

・瞑想経験者は、特定の脳の機能が活性化し、特定の部分の皮質の厚みも増しているという実験結果がある。マインドフルネス瞑想により、注意力のコントロールや直感、共感力は高まる。

・マインドフルネス瞑想の手順。
目的確認→椅子に座り、心地良い姿勢をとる
→目を閉じる→まず10分瞑想する、呼吸に注意を向けながら
→最後に深呼吸3回→振り返り。

・歩くとき、食べるとき、水を飲むとき、いつでも、いま、ここ、という意識を高めてマインドフルネスな状態に出来る。

マインドフルネスのメリットの大枠を理解する内容と、方法論を理解する内容がうまくミックスされていて非常にわかりやすい文章でした。情報が乱立する中で集中することはどんどん難しくなっているので、こういう本を適度に読むことも大事ですねー

とはいえ相変わらず本をよむのが苦手な人はフライヤーを笑

ではでは