【ビジネス全般】挫折力 一流になれる50の思考・行動術 冨山 和彦
こんばんわ、読書くんです。今回はなかなかすぐにはしっくりこないタイトルの一冊。挫折する力?笑
挫折力―一流になれる50の思考・行動術 (PHPビジネス新書)
- 作者: 冨山和彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/01/19
- メディア: 新書
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【現代に最も重要な力、挫折力】
冨山氏は株式会社経営共創基盤代表取締役CEO。生粋の経営コンサルです。
様々な修羅場をくぐり抜けてきたであろう冨山氏が語る「挫折力」とは。
なぜ挫折する必要があるか、というか昔より挫折をもっと味わっておいたほうがいいか。それは時代背景が大きいといっています。みなさんVUCAという言葉をご存知ですか?VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワードとして使われています。
簡単にいうとマジでどんどん変化していく時代になったよと。それに合わせて変わっていかなければならないんですが、変わっていく際に失敗はつきもの。失敗すると落ち込むと思うんです。で、もちろん落ち込んでもいいんですが、早く前を向ける人ほど強くなれると。まとめるとこの時代によりよく行きていくためには、失敗を重ねてもめげないメンタル力を持っていたほうがいい=挫折力なんですね笑
挫折を体験すると以下のメリットがあるといっています
・打たれ強くなる
⇒元も子もない笑
・敗因を分析することで、次の戦いに活かすことができる
⇒挫折力にはPDCでいう、CD力もあると笑
・自分という人間がよくわかる
⇒まあ、挫折したときに本性がわかりますよね。
・変化する時代において挫折力は強みとなる
⇒これが本論
・そのためには、挫折を体験し、その挫折に打ち勝つ力を得る必要がある
⇒これ!
挫折とは、能力以上のことに挑戦した結果であると著者は語っています。
そしてそれが人としての伸びしろになると。一時的には辛い経験であっても、難所を切り抜ける貴重な経験になりますよね。むしろ挫折経験を持っていないと、変化への対応や改革が必要な有事において、致命的な弱点となります。挫折したことがないから、挫折したくなくて難しいことにはチャレンジしない。挫折したことがないから、チャレンジしても途中で逃げ出してしまう。そんなことでは成長もしないし周りから信頼もされないですよね。
じゃあ挫折力鍛えるためにはより具体的にどうすればいいんだよ!!??ってことが本書でもう少し詳しく書かれてるので、ぜひ手にとってみてください笑
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ではではー