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【仕事術】一冊の手帳で夢は必ずかなう 熊谷正寿

こんばんわ、読書くんです。今回は40歳前後の諸先輩方からちょくちょく勧められたことのある一冊。まあ読書くん、手帳持ち歩かないんですが笑

 

 

図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう

図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう

 

 

【夢を描き意識しつづける】
著者はIT界隈の人は知っている、GMOグループ創業者熊谷氏。人徳がありそうなイメージでしられているかもです。

本書の内容はタイトルのまま(笑)。手帳うまく使えば夢が叶う!というやつです。
夢を実現するためには手帳に書いて常に持ち歩くことが重要である
・文字はタイプではなく手で書くこと、そうすることで意味と重みが出てくる
・手帳は世界で最も売れている書物である聖書と同じ、バイブルサイズに限る
上記は「常に自分の夢を意識する」ことが重要で、意識するための手法というイメージです。「手で書くこと」も一定効果はありますよね!ただデジタルネイティブ世代は手帳なんて持たないのでは・・・(というか読書くんも30歳過ぎですが、持ってないです笑い)

以下からはどう夢を持つのか、それをどう描くのかという話。
・夢がなければ夢をかなえることは出来ない
・「明日死ぬ」と思うとやりたいことが山ほど出てくる
・描いた夢以上の姿にはなれない
・「夢・人生ピラミッド」の全てを埋める
・一年単位の夢や目標ではなく、人生を賭けた夢や目標を立てる
・手帳は3種類用意する 夢手帳・行動手帳・思考手帳
・手帳に書いておくべきことで、三日坊主になりそうな時に戒めてくれる
そもそも夢を持ってない人が多いので、特に二点目は極論だとしてもやるべきだと思います。まあやりたいことあったほうが人生楽しいですからね。加えて手帳を3種類も極論ですがやるにこしたことはないかなと。

 

【熊谷氏の仕事術・勉強術】
そして夢を持って意識し始めたら、実現に向けて具体的に行動を起こさなければなりません。ここからは人生という有限の時間との戦いです。ここで熊谷氏はより具体的な仕事術について記載してくれています。
・すべての仕事に締切を設ける
・全ての目標は数値化する
・口癖は「ポイントは何だ?」
・自分に解決できない問題は、自分に起こらない
・いきなり走り出さない 一息置いてから最短距離を一気に走る
・人に感謝できない人は利害でしか人と付き合えない
・とにかくメモをとる メモ魔になれ
・情報収集の三種の神器は「夢」「赤ペン」「比較」
三番目については「結論から」報告することを意識するのがいいですね。新人でよく何を報告してるかわからない人がいますが、あれは自分が何をしているのか把握できていないことが多いからだと思っています。結論=ポイントなんですよねー。

かなり具体的なTodoまで落とし込んでくれている良書です。ぜひみなさん一読を。
本が苦手な人はフライヤーで。


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ではではー