【経営】グロービスMBA クリティカルシンキング グロービス経営大学院
こんばんわ、読書くんです。今回は一時期割りと流行った認識のある「クリティカル・シンキング」についての一冊。
改訂3版 グロービスMBAクリティカル・シンキング (グロービスMBAシリーズ)
- 作者: グロービス経営大学院
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: 単行本
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【クリティカルシンキングとは】
読書くん読者なら、グロービスさんの名前はもうおなじみですよね。彼らが出している一冊となりますので、割りと授業チックなやつですね。
クリティカルとは、懐疑的な、批判的な、という意味。クリティカルシンキングは、健全な批判精神を持った客観的思考を指します。クリティカルシンキングの3つの基本姿勢。
①目的意識。→イシューを抑える。イシューとは、そもそも何を考え論じるべきか。
②思考の癖を前提にする。→自分自身を客観的に見る事。
③問い続ける。→So what? Why? True? の3つの言葉を使う。
客観的思考には当然論理的な思考であることが求められます。論理的であるには、イシューが正しくおさえられている/論点が漏れなくおさえられている/明確な根拠で応えが示されている、ことが重要です。 そして論理的に考えるための手法の一つが、ピラミッドストラクチャーで考える、ということです。
・ピラミッドストラクチャーとは
ピラミッドストラクチャーとは、自身が伝えたい主張とその根拠となる事実を図式化する手法です。ちょうど三角形のピラミッドを横に3分割したような形となるため、ピラミッド構造とも呼ばれています。ピラミッドの上位へ向かうにつれ、項目数が抑えられている点に特徴があります。ここでメインメッセージ、キーメッセージ、枠組みを考えるとき、言葉の定義を明確にするのがポイントです。
その他様々な情報がつまっているので、ここは手にとって読んでみていただきたいところ。教科書が好きな方は非常に好きだと思います。
本も教科書も苦手な人はフライヤーで検索(笑)
電子書籍派のあなたはhontoで。
ではではー