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【ビジネス全般】スタンフォードの自分を変える教室 平野秀典

こんばんわ、読書くんです。今回は名著シリーズ。

 

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

 

 

【意志力とは】
本書はスタンフォード大学の人気講座である『意志力の科学』をもとに作られています。割りと定性的な人間の悩みによりそってるなあ、とは思いましたが、結局どの時代も誰もが悩んでいそうなテーマなので、こういうテーマには定期的に向き合うことも大事だなと考えています。(人の心は弱いからね笑)

テーマの通り自分を変えることが主たる目的なのですが、その一番のポイントが「意志力」であると、本書は語っています。

その中でシンプルですが腹落ち感が強かったのは「意志力は、「やる力」と「やらない力」だけでは成り立たない。意志力とは、「やる力」「やらない力」「望む力」という3つの力を駆使して目標を達成する力」である、という部分。

やる力・やらない力と言われても意志力だなーと思わされたと思いますが、よく考えたらそれは決断力に近かったですね笑 確かに願って初めて「意志」です。英語でいうとWillですもんね。

また人間ながらに難しいと思ったのは、人間には自己認識能力がありながらも、ほとんどの選択を無意識に行ってしまっている点。 そしてだからこそ、意識的に自分の選択をふり返って意識することで、いい加減な選択の数が減り、意志力を確実にアップさせることができるんだと。ここは部下ができたら是非教えてあげたい点。なぜ計画が大事なのか、なぜ振り返りが重要なのか。どいつもこいつも自分に、人間に期待しすぎなんですよね。読書くんは非常に悲観的なので、そこはよかったなあと思います笑

さすがスタンフォードクオリティw是非いちど手にとってみてください!

本が苦手なあなたはフライヤーで要約を笑

そして電子書籍派のあなたはhontoでぜひ笑笑

ではではー