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【マネジメント】99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ 河野英太郎

こんばんわ、読書くんです。今回は~%の人がシリーズ。キャッチーだからみんな使いがちタイトル笑

 

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

 

 

【リーダーたるもの的な】
著者はIBMで部長をしつつ、個人でも起業をして二足のわらじを履いている河野氏IBMさんてこういう働き方OKなんだ、、、とちょっと感動w

以下1%のリーダーのコツ、箇条書き抜粋
・自分がトップのチームにしない
指示・命令ではなく、期待・依頼のスタンスでメンバーに接することを心がける。カーネギーの墓石には「己の周りに、己より優れし人物を集めたる者、ここに眠る」と書かれている。
・箸の上げ下ろしまで口出ししない
メンバーに仕事を依頼するときは、その理由・目的とゴール・期待するレベル・期限のみとし、作業指示を行わない。やり方そのものに関しては聞かれたときにはじめて答えるようにする。
・ネチネチ言わない
助言は少ない方がいい。優先順位の最も高いものだけを一度の機会に一言だけ伝える。ただし、迷ったら・困ったらいつでも相談してほしい旨を改めて明確に伝える。
・メンバーの顔をつぶさない
そもそも前提として問題を起こそうとして仕事をしている人間などいないことを認識すべき。性善説でとらえとにかく我々のミッションとビジョンを示し続けることに徹する。
・任せる
これ、一番難しいですよね(笑)。とくにプレイングマネージャーだとなお難しい。自分がやったほうが速いですからね。ただリーダーは事業全体の成果最大化がミッションであり、部下の育成が義務。任せることができるのかは非常に重要です。
・上機嫌でいること
特に気を付けるべきはため息。読書くんは昔の上司でやたらめったらため息をつく人がいて、本当に萎えました(笑)。リーダーはみんなを鼓舞する役割を持ちます。士気を下げるなんて持ってのほかですよね。
・とにかく性善説で。
失敗したい、人を困らせたいと思って仕事をしている人間など存在しない。メンバーを信じる。期待し鼓舞する。それが出来ないのはリーダーの器の小ささ。もっと大きく、どっしりと構える。

シンプルですが胸に響くメッセージばかり。ぜひ手にとって読んでみて実戦してみてください。

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ではではー