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【仕事術】仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか 木部 智之

こんばんわ、読書くんです。今回は仕事術についての一冊。

 

仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?

仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?

 

 

【当たり前のことを誰よりも当たり前にこなす】
大前提、読書くんは相当仕事が速いです(速いけど、丁寧とは限らない笑)。ただ、なぜ速いのか、をそこまで正確に言語化できていなかったため、その整理も兼ねて本書を手にとりました。さすが、本にしているだけありますね、非常によくまとまっています。

・仕事を速くする3原則
①速くやる
手の動きそのものの速さであったり、マウスを使わずにショートカットで操作をするなど、動きを速くする。
⇒これ、当たり前のように思えてすごいんですよ?笑 まずは「速くやる」という意識を持つのが何よりも一番。あとは面倒なことはしたくない、という意識。そうすると自然とショートカットを覚えたり、新しい技を覚えたりとどんどん仕事が速くなっていきます。

②ムダを省く
どんな作業がムダかを見極め、そのムダを取り除けば、自ずと仕事が速くなる。
⇒先述した面倒という感情が大事ですね。何が面倒だと感じているのか。大体面倒と感じている仕事は、自分の想像以上に手間がかかっている仕事です。その何割かは無駄なことが多い。いま自分が何を面倒だと思っているか洗い出してみましょう。

③確実にやる
速くやって間違うよりも、ゆっくりやって確実な方が最終的には速い
⇒これを①と並行させる難易度が高い。読書くん的にはここに至るまではにパターンで「速くやる⇒ミスする⇒正確さも意識する⇒仕事少し遅くなる⇒それでもやりつづける⇒両立する」というのと「丁寧にやる⇒徐々に速くしていく⇒それを繰り返しまくる⇒両立する」という感じ。まあどっちのルートがいいかは、性に合ってるほうにしてください笑

この三原則を徹底するだけでも、大分業務効率は上がってきます。そしてその先に、「思考」する時間が取れるようになり、その思考もどんどんスピードを上げることが可能になってきます。

・憶測や意見と事実を分類する
最速で答えにたどり着くために「まず」必要な事は「正しい情報」をインプットする事。
インプットが間違っていると、結局、正しい事実を捉えるところからやり直さなければならなくなります。正しくインプットするには「憶測」「意見」「事実」を分類しながら聞くことが重要です。

これ本当に触りだけだったんですが、自分の仕事が非効率だなーと悩んでいる人からすると、非常にスッキリする触りだったじゃないでしょうか。この数倍の情報が本書に詰まっているので、ぜひ手にとってみてください。
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ではではー