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【仕事術】効率が10倍アップする新・知的生産術 勝間和代

こんばんわ、読書くんです。今回はアンチも多いけどファンも多い(っていうのは偏見?笑)、勝間氏の一冊。

 

効率が10倍アップする新・知的生産術

効率が10倍アップする新・知的生産術

 

 

【シンプルにする、本質を知る】

まあ勝間氏の説明も、詳しい本の説明もいいので(笑)、役に立ちそうな6つのtipsと読書くん談を踏まえてご紹介。

 

ポイントは「1%の本質を見極める6つの技術」。業務っていろいろな種類があるようで、実は本質は同じだよね、って感じですよね。なのでその核をまず身につけましょうと。まあここから2つ3つだけ紹介しますね。


①「フレームワーク力を身につける」
3C、4P、MECEとかとか有名ですよね。これをなぜやるかというと
・必要な情報と不必要な情報の区別がつく
・いい情報と悪い情報の区別がつく
・情報の因数分解ができる
・既存のフレームワークを下敷きに、新しいフレームワークを作ることができる

マッキンゼーでは、「フレームワークのない会話なんて、主婦やサラリーマンのおしゃべりと同じ」と言われると。これは過激w

 

ただこれがコンサルの人の強さ。型って効率化とか、会話レベルの共通化とか、すべて意味があって作られたもの。であればそれを活用し、踏襲しながら改善していくのは至極当然ですよねー。


③「失敗力をつける」
歴史から学ぶのがフレームワーク力だとしたら、経験から学ぶのが、ディープスマート力、失敗力である(他のとこでディープスマート力って表現が出てきたんですが、詳しくは本を読んで下さいw)。皮膚感覚で物事をつかむ、という考えがあるが、自分で失敗することで情報収集の感度を高めていくことが重要であると。

 

1%の本質を掴むためには、失敗経験は欠かせない。なぜなら失敗することで初めて「何が失敗でないか」を理解することができると。

 

確かに成功と失敗の定義がわからないと、成功は目指せないですよね。また成功を知っていても、成功と違う局面になったときに、それが必ずしも成功でないともわからないと。だから中途採用で、求めているポジションの経験者じゃなくちゃだめ!っていう要望も正解なんだよなあ。。。(よくこれ全部満たしてないとだめ!っていう企業がいて、コンサルからすると妥協しろよ、って思うけど、事実そうじゃないと笑)。

 

④「ベストプラクティスの共有で学びを分けてもらう」
give&takeではなく、giveの5乗で、自分自身が情報の発信者になる。
すると自分に情報が集まってくるようになると。

 

これもまさにそう。常にgive&give&giveの精神が大事。営業をやっていて本当に思うのは、これがない営業は売れないよなーと。まあ結局コンサルも同じなんですね。ようやく少し身近に感じました笑。ぜひまだ勝間氏の本を読んだことない人は読んでみてください!

本が苦手な人はフライヤーで検索。

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ではではー