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【一般教養】ビジネスマンのための「読書力」養成講座 小宮一慶

こんにちは、読書くんです。今回は読書くんブログのためにあるような一冊(笑)。みなさんもっと読書しちゃいましょう!(あ、でも読書くんてきには要約サイトでも電子書籍でも、なんでもいいと思ってますよ?w)ちなみにちょっと著者と意見が違うとこもあるので、そこは織り交ぜていきますね。

 

ビジネスマンのための「読書力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

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【なぜ本を読むのか】

著者は経営コンサルの小宮氏。経営コンサルの人に言われると余計信憑性のあるタイトルw

 

まず小宮氏は、そもそも本をよむこと自体が目的になってはいけないと言っています。読書くんもここはすごい納得。そして本を読む目的は、頭をよくすることだと。!!??もうここで読書くんの意見とは違いますねw

 

読書くんは別に本をよむことで頭が良くなるとは一切思っていません。というか歴代の天才中の天才は本なんて読まなかったんじゃないかなあ(笑)。僕が考える目的は「実生活で補填できない知識を補填すること」だと思っています。実用的なところでいうとビジネスシーンですね。マネジメントをやっているけど○○のケースに苦しんでいる、周りに助けてくれる人もいない。。。こうなると本は大層役に立ちます。また、例えば宇宙に興味を持ったとする。行って体験するのが一番速いですが、そんな簡単に行けないですよね?また学ぼうと思っても身近に宇宙に詳しい人なんてなかなかいない。であれば、本なんです。先人たちがケースケースで僕達に残してくれた教科書、それが本だと思っています。なのでなんとなく頭が良くなりたい、で読む本はあまり意味が無いのかなあと。


ただし、このあとの考えは同じですね。読み方は何のために本を読むか、その目的によって変えていく必要があると。「速読」というものに対してある種のブームもあり、必要な情報を掻い摘んでアウトプットに活かすという意味では有効な手段であるが、自らの成長(頭をよくする)のためにインプットをするには「熟読」の正しい型を身に着けるべきであると言っています。

情報を得るための読み方と、思考レベルを上げる読み方は根本的に異なる。
結局本を読んで理解が進まない(読むだけになっている状態)のは、論理的思考能力がないことが理由であり、この能力さえ身に着けてしまえば、どんな内容の本を読んだとしても確実にインプットできるようになる。思考レベルを上げるために読む本は熟読、脳が疲れてても読めるような本は通読で読み進める。コンディションが良くない時であっても読める本を常に忍ばせておくことが大事であると。

 

なるほど、こういう考え方もあるのねって感じの学びの一冊でした。頭が良くなりたい方はぜひ手にとってみてくださいw

本が苦手な人はフライヤーで検索。

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ではではー