【仕事術】考える技術・書く技術 バーバラ・ミント
こんばんわ、読書くんです。今回は仕事の基本「考える」「書く」についての一冊。
- 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03/01
- メディア: 単行本
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【結局は分解してグルーピングすることが大事w】
著者はマッキンゼー初の女性コンサルタントのバーバラ氏。
マッキンゼー流の「考える」「書く」技術について書いた一冊です。
マッキンゼーの標準ライティングは「ピラミッド・プリンシプル」。
これはすごい簡単にいうとピラミッド構造で考える事で、自分の考えを分かりやすく伝える事を目的とする文章全てに適応可能なものということ。
人が短期的に覚えられることは最大で7つまでと言われています。
だからこそ、情報をグループ化して整理して覚える必要があります。ごちゃごちゃだと8つ以上のことを来た時に困っちゃいますからね。
例えば机の上にあるものをすべて覚えなさい!となったときに、乳、卵、バター、ぶどう、みかん、りんご…ではなく、乳製品、果物、のように自然と分類しつつ記憶していきませんか?人間は本来自然とグループ分けする思考があるのです。
それを突き詰めていくとピラミッド構造になっていくと。てっぺんにあるのが最大目的だとすると、ッセージは下位グループを要約するものであること、グループ内メッセージは、同じ種類であることだ大事になってきます。なんとなくピラミッドを思い浮かべるとわかりやすくなりませんか?まあ正直ピラミッドだ大事というよりは、常に論理的に順序付けられていることが大事なんですけどねw
ちょっとここからは小難しい話に入りますが(笑)、論理的に整理する方法は
大まかにまとめると4つになります。
①演繹の順序。→大前提、小前提、結論。
②時間の順序。→一番目、二番目、三番目。
③構造の順序→北から南、東から西。
④比較の順序。→一番目に重要、二番目に重要。
ピラミッド構造は演繹的、もしくは帰納的に構成されるものなんですよね。
演繹法は一本のロジックライン。最後は、「それゆえに」で始まる結論に達します。
帰納法は同じ種類の事実や考えをグループとしてくくり、そのグループ内の類似性について意見を述べます。
マッキンゼー流のピラミッド構造では上記でまとめていくのが大事なんですよね。
ちょっと今回は読書くん、上手くまとめられないので是非本書を手にとってみてください笑
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ではではー