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【仕事術】するどい質問力 谷原誠

こんばんわ、読書くんです。今回はみんな一度は悩んだことがある(はずw)の質問力についての一冊。

 

するどい「質問力」! 図解問題を1秒で解決する

するどい「質問力」! 図解問題を1秒で解決する

 

 

【聞く姿勢、聞きたいと思う好奇心】
著者は弁護士でみらい総合法律事務所の共同経営者である谷原氏。弁護士はさすがだなあ、という本ですw

こういう勉強できる系の方々は、一般の人がわかっていそうでわかっていない、説明できそうで説明できないものを言語化することに非常に長けているなとつくづく感じますね。だって質問力についてわかりやすく説明出来る方っていますか?僕は無理です笑

谷原氏いわく、成功する人は例外なく良い質問ができるといいます。人生は質問できる力で大きく広がります。すごく簡単な例でいえば、子供には当たり前という先入観がない分、無限に質問が出てきます。人間が生まれて死ぬまでの間で、どの期間が伸びしろが一番大きいかというと、間違いなく子供のときでしょうね。情報を本当に自分に生かそうとすれば、教えを請う姿勢、質問する姿勢が必要となってきます。

これは基本中の基本ですが本質ですよね。質問が下手な人の中には、大前提質問することが恥ずかしいと思っている層が一定います。それって質問自体の質には関係なくない?というツッコミは至極まっとうですが、そもそも質問するという舞台に立ってない時点で、最悪の質の質問をする人以上に最悪です。

またこれも基本中の基本ですが質問が上手い人はオープンクエスチョンとクローズド・クエスチョンを適格に使い分けると言います。オープンクエスチョンは話し手が自由に話を展開できるようにうながす質問ですね。「どう思いました?」とか、「何をしたんですか?」とか。 相手に答えの内容をゆだねるため、想定外の答えが返ってくるので情報を引き出すのに優れています。 クローズドクエスチョンは答えが限定的な質問で、大体が二者択一です。Yes or Noを問う的なやつですね。自分の想定の範囲内で、答えを限定してしまいたいときに使います。

大体話しが広がらないのは、後者ばかり使ってしまうタイプだと思います。異性との会話が下手な人にありがちですよねwこれは本当に勝手に反省です。

本当に触り程度で恐縮ですが本書の内容については以上です。あとは読書くん的に質問力で大事だと思っているのは、何よりも好奇心です。知りたいとおもう気持ちがあれば質問が下手でも必ず相手は応えてくれます。まあ質問力って言っといてなんなんですがw

どちらにしろ是非手にとってほしい一冊です。

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ではではー