【一般教養】EQ こころの鍛え方 高山直
こんばんわ、読書くんです。今回は一時期かなりバズったこころの時代に大切な一冊。
【感情の大切さを知る】
著者は(自称)EQ理論を使った国内初の診断を開発した株式会社EQ会長の高山氏。
EQとはEmotional Intelligence Quotientの略で、日本語にすると心の知能指数、のことです。なんかわかるようでわからないですが、IQのこころ版ですねw。なぜEQというワードが当時バズったのかというと、簡単にいうと感情がすさんできたからでしょうねw高度経済成長期を経て、ひたすら成長と効率を追い求めた結果、こころが虚しいひとが増えてしまった。じゃあEQだよねと。
EQは前向きな感情を生み、前向きな行動をつくりだすものです。EQは人のOSであり、EQが機能することではじめてI.Qやスキル、業務知識といったアプリケーションが活きると考えられます。そしてEQは伸ばすことができる能力なんです、これが大事!EQを開発することは自分を変えていくことにつながるんですね。
じゃあ心が不安定だと何がまずいのか。それはわかりやすいところでいうと、言動が疎かになり、他者を傷つけやすくなります。そうなると、、、まあわかりますよね、誰も近くにいなくなってしまい、なにもかもうまく行かなくなると。。。これを避けるため、適切な行動をとるために必要なココロのコントロールがあります。
態度や物言いなどのあらゆる言動は、その時々における自分自身の感情に大きく左右されています。感情の状態を認識し、それを上手にコントロールすることができれば対人コミュニケーションは飛躍的にうまくいくものです。
EQは個人差はあれ誰もが持っている能力です。EQとは
①自らの感情の状態を知覚する能力
②思考の助けとなるような感情を把握し、自ら感情を生み出す能力
③他者の感情の状態を理解する能力
④感情面や知的面での成長を促すために、感情を調整する能力
大きく上記4つにわけることが可能です。
じゃあこの4つをどう育てていくべきか、、、それは本の中に情報がたっぷり詰まっているのでぜひ手に取ってみてくださいw
ではではー