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【思考】ハイブリッドに考える思考の技法 高津尚志

こんばんわ、読書くんです。

 

ハイブリッドに考える思考の技法

ハイブリッドに考える思考の技法

 

 

【ハイブリッド思考とは】
著者はスイスの世界的ビジネススクール「IMD」の日本市場責任者として、日本企業のグローバルリーダー育成に携わっている高津氏。

 

複数のものを組み合わせて新たな価値を生み出すことを、この本ではハイブリッド思考と呼びます。例えば時々話題に昇る右脳と左脳。どっち鍛える方が良いの的な話ありますよね。まあどちらが大事、ではなく、どちらも大事です。その証拠に、優れたコンサルタントは論理と直感の両方を駆使します。

今後はスキルに関して、ハイブリッド思考で考えることが重要になっていきます。1つの武器では戦えない時代が来るのです。

 

上記の話になったときに最近話題になっているのがT型人材。スペシャリストと同時にゼネラリストを兼ねる人材ですね。Tの上の棒は、全ての分野に知見があるということ。その上で縦棒は、その中でも特定の分野に更に強みがあることを示しています。つまりこれがハイブリッド思考を体現した人材ですね。

 

少し方向性は変わるかもしれませんが、読書くんが思う現代の最強のハイブリッド人材がプリセールス(セールスエンジニア)です。彼らはその領域のテクノロジーについて幅広い知見(もちろん手も動かせる)を持ちながら、その知見をビジネスにおいて実現的なものに昇華するスキルも持ち合わせています。技術×営業という、本来一人では持ち合わせていない能力を兼ね備えているのです!!!(まあとはいえゴリゴリの新規セールスを一人でやる職種ではないのですがw)。

 

まだ思考の技法の話まで言って無くて恐縮ですが、本書の紹介はここまでで一旦終了しちゃいますwぜひ一度てにとってみてくださいー。ではではー